風の時代の賢い生き方

風の時代の賢い生き方を記します。この通り行動すれば、必ず人生は幸福になります。

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超絶非効率な「アポ無し訪問営業(飛び込み)」がなくならない理由

なんか前から思ってることがあったんですけど、
アポ無し訪問営業してくる営業マンいるじゃないですか…
オフィスにいるといきなりやってきて、
「・・・と申しますが・・・お困りではないですか?」
とか・・・。

「あぁ、この営業マンも上司につめられてやってきてんだろうなー」
とか「数字大変なんだろうなー」とか思うので、
もう二度と来ないような形ですが、優しく丁重に断るのですが(笑)

なんでいまでにアポ無し訪問営業がなくならないのだろうか・・・

 

 

■アポ無し訪問営業=飛び込み営業って?


そもそもアポ無し訪問営業というのは、

・事前のアポイント無しで
・いきなりリアルで営業しにいくスタイルの営業のこと
・ローリング作戦=数うちゃ当たるっしょ作戦


です。
「飛び込み営業」とか「飛び込み新規」とかって言われてますね。

私も普段オフィスにいて、いまだに飛び込み営業の「被害」に遭ってます。

その営業マンもきっと、上司や会社に言われて来ているので、
無下な断り方はしませんが、はっきり言って「被害」です。迷惑です。

そもそも、アポ無し訪問営業は、誰も得しません。

・営業される側
うざいだけ。誰かもわからない人にいきなり自己紹介されて、
「御社の手助け」とか言われても、そんなもの自分で調べて
必要があったら選ぶからっていう話。

・営業する側
しんどいだけ。フィジカル的にもメンタル的にもしんどい。


誰も得しないことを、そもそも人件費を使ってやってる会社が
いまだにあることが本当に理解ができません・・・。
害悪でしかありません。

 

 

 

■アポ無し訪問営業が決定的に害悪な理由

 

アポ無し訪問営業は極めて害悪な営業活動です。
それは、営業される側から見たときに明白です。

・ネットで調べりゃ出てくるような情報を人からわざわざ聞く理由がない
・そもそもニーズがあったら、すぐにネットで調べる
・アポ無し営業マンと対面している時間も多くの人は給料が発生している
→アポ無し営業マンと対面する時間にも会社的にはコストが発生している
・その間に付加価値(利益)を生む機会を逃す(機会損失)

そもそも今の時代、営業される側が必要だ!と思うことは、

・自分で勝手に検索して
・自分で勝手に比較検討して
・自分で勝手に問い合わせをする

わけです。

であれば、むしろネット上での対策や、
インバウンド向けに口コミ作戦でいったほうがいいのに…
なぜかアポ無し訪問営業とかやっちゃってるわけです。


っていうか、そんなことアポ無し訪問営業をいまだにやってる
会社もわかってることなんですよね。
なのに、やる・・・何か理由があるのでは?

 

 

■それでもアポ無し訪問営業をやめない理由



誰も得しないアポ無し訪問営業をそれでもやる会社が
まだまだあるのには理由があるんですよね。
結局…

・ネットを使えない・使わない層のとりこぼしニーズを拾いにきてる
・新卒社員の練習
・ついで営業

・ずーーっとやってきたからという理由で特に意味もなく続けてる

だいたいこんなもんでしょう。


・ずーーっとやってきたからという理由で特に意味もなく続けてる

これも意外とありそう・・・。
「先人がやってきた」っていう理由だけで非効率なことを
やって利益率を下げてる会社を私はいくつも見てきました…
はっきり言ってこれは論外です。

 

その中でも、

・ネットを使えない・使わない層のとりこぼしニーズを
拾いにきてる

これが一番大きい理由なわけです。


でも今時会社でネット使ってないところなんてあまりないわけです。
そう。
アポ無し訪問営業の本当の矛先は、「個人」に向けられているのが現状です。

よく会社などにアポ無し訪問営業にくるのは、

・新卒社員の練習
・ついで営業

くらいです。
ついで営業っていうのは、「同じビルにすでに契約している会社があって、
その会社に行くついでにビル内全会社を回ってやろう!」というもの。
要は、「ついでにローリングしておこう」作戦のことです。


たのむ・・・たのむから・・・
必要だったらこっちから資料請求するので、
新卒の練習とかついでで、こっちのリソースを
取りにくるのはやめてほしい・・・

アポ無し訪問営業してる方がいたら、守ってね💛

で、話を戻して、アポ無し訪問営業の本当の矛先は、「個人」に向けられているのが現状なので・・・・

 

 

 

■アポ無し訪問=飛び込みが狙う「60代以上個人宅」

 

さっきの話をまとめると、
いまだにアポ無し訪問営業なんて続いてるのは、

・ネットを使えない・使わない層のとりこぼしニーズを拾いにきてる
・その対象は「個人」


たったわけですよね。

ネットを使えない層・・・・?
個人・・・・?


そうですね。
60歳以上とかの高齢者なわけです。


しかもみなさんもご存知の通り、
60歳以上の高齢者が日本で今一番現金を持っているのです。


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出典元:https://allabout.co.jp/gm/gc/469268/

 

もし、みなさんが「お金を取りに行く!」ってなったらどこ行きます?
商売って、「安く仕入れて高く売る」ことなので、
「より高く買ってくれそうな層」にリーチしようとしますよね!

今、日本で一番お金を持っているのは60歳以上の高齢者層なので、
そこにリーチしようとするわけです。


60代以上の個人宅は今、アポ無し訪問営業マンに狙われていますよ!!
っていうこと。
いい悪いじゃなくてね。
いいか悪いかは個人が判断することなので。
もし私だったらうざいなって思うだけで。

あとは読者様の親御さんとかで個人で住んでらっしゃる方が
いれば、「狙われてるよ」っていうことは覚えておいてくださいね💛

 
そういえば、昔私のおばあちゃんが存命時に、
ネットで買えば1万円くらいのウィッグを60万円くらいで
購入させられてて、営業マンに家まで来させて大説教くらわしたことあったな…
でも、クーリングオフもできない期間だったので、
これ以上のアップセルをされないように(さらに購入させられそうになってた)
釘を刺してから、営業に来なくなったってことあったなぁ。。。。


すべてのアポ無し訪問営業を否定するつもりはありませんし、

「タンス預金を市場に流している」という意味では、社会的には
役に立つ行為とも考えられるわけです。

「個人は嫌がってるor営業を受ける意志がない」この人に対する営業行為は、
少なくとも害悪でしかないので、やめたほうがいいのかなと。
っていうか、少なくとも私のところにはもう来ないでくれ・・・w

 

長文お読みいただきありがとうございました。

 

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