風の時代の賢い生き方

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【楽天CPC広告改悪】RPP(楽天プロモーションプラットフォーム)改善を求む※9/6追記

今年の4月くらいから楽天出店店舗向けの広告が改悪っていうか、
新しくローンチされたんだけど…
はっきり言って改悪だなぁ。
ということで、今のところやってるRPPに対する施策まとめておこうと思います。

 

 

 

RPPとは?


クリック単価型の広告で、今もあるCPC広告(クリック単価型広告)に
とってかわるものかなぁ。
R=楽天
P=プロモーション
P=プラットフォーム
っていうらしい。

操作はCPC広告よりもはるかに簡単。

・RMS→広告→RPP→キャンペーン→月予算の設定、CPC(クリック単価)の設定

これで終わり。

CPC広告みたいに商品ごとにいろいろと設定する必要はなくなった。
あとは楽天のAIが商品ごとにユーザーの検索ワードにマッチするときに
勝手に検索結果の上位とかに表示してくれるんだけど・・・ 


一言でいうと、こっちで握れるコントローラブルな部分がめちゃくちゃ減った。

で、実際4月から導入してるんだけど…

 

 

ROASが100%を切ったwwwそこで対策した結果…


で、CPC広告と連動して一応RPPにも予算つっこんでおいたんだけど…
ROASが200%台をいったりきたり…ある日はROASが100%を切る時期もw
んで、今までCPC広告で売れてた商品の動きが鈍くなってきたのもあって、
以下のように対策。

・RPPでは露出を増やしたい、競合が多い商品は個別にCPC変更可能なので、個別でCPCを上げた
・別に露出しなくても売れてる商品は除外商品として登録
・その他商品は基本CPC25円のまま稼働
・んで、上位表示結果が「商品説明文」がそのまま表示されるので(CPC広告のときは、CPC広告で表示される文章は設定できた)「クーポン配布中」等の背中の一押し系の文言は商品説明文に例外なく入れるようにした。



すると一応ROAS300%台に回復…
でもそれでもきつい。せめて500以上はいってくれないと…


今後のRPPはどうなりそう?改善を求む

 

ぶっちゃけ、RPPは今のところ最悪だ。

・商品ごとのレポートを見れない
・除外キーワードの設定ができない(除外する商品の設定はできるが、キーワードは完全に楽天のAI判断。)
・露出商品のオプトオフ型の登録制
→「RPPに表示しない商品=除外商品」の登録しかできない。除外商品以外は
RPPに予算つっこんでれば表示される模様。普通、逆でしょwwww
オプトインにしてくれ。せめて。RPP表示させたい商品の個別登録にはやく対応してほしい。

おそらく、界隈のウワサとかECCの話を聞いてるカンジだと、

・商品ごとのレポート

→これは対応開始しました


・商品ごとのキーワード設定・除外キーワード設定

このあたりには今後対応していくっぽいけど、どうなんでしょうね。

 これ対応しないと話にならないんだけどな…

 

 

RPPが絶望的に使えない点

・商品ごとにこちらがピックアップしたいワードチョイスができない

これが一番絶望的。
たとえば、ムートンブーツを売っているお店があったとして、
合皮の激安ムートンブーツなのか、
本革の10000円超えのムートンブーツなのかで
リーチする層は全くことなってくる。

たとえばお店が公社のムートンブーツを売るとるすと、
「ムートンブーツ 激安」「ムートンブーツ 安い」などで
検索してくるユーザーに表示されるのは投資効率が低いので、

amazonの場合だと商品ごとに「除外キーワード」を
設定できるので、できるだけ最適ナユーザーに表示されやすい。
しかしこれが現状のRPPではできない。絶望的だ。


・圧倒的に強者に有利な仕様。CPCだとねらえてた「穴場」が使えない

前のCPC広告だと大手がねらってない細かいキーワードを指定して
しかも細かいキーワードで流入するお客さんは転換率も高いので
かなり投資効率が良かったのだが。。。(ROASが高かった)

たとえば、同じようにムートンブーツの事例で行くと、
「ムートンブーツ」だと競合が多すぎるので、
「ムートンブーツ レディース ブラック」の場合のみ表示したり、
「本革ムートン」の場合だけ表示とか…
こういうのができたのだが…

いまのRPPは…

・自由に設定できるCPC単価の高いお店が表示。
→当然広告費予算が高いお店が有利

・穴場がこちらのコントロールではねらえない。
商品名からAIが勝手に表示するワードを決定する。
コントロールできない。

 

相対的に、CPC広告のときよりも圧倒的にROASが低い。
ひどいときはROASが50%のこともある。。。
ROASが50%って。。。。
200円広告費で払って100円やっと売れるってカンジ。
さらに100円はあくまで売上なので、そこから利益となると。。。
もう全く意味がない。

 

 

どうすりゃいいの?


まずは商品名を最適化するところから始めるしかない。
わかりやすいのでムートンブーツの事例で行くと、


商品名が、
「【即納】ムートンブーツ レディース 送料無料 22.5~25.5マデ ブラック・グレー・ピンク 」
だったとしたら、
「ムートンブーツ 24.5」で検索した人はまず拾えない。
「【即納】ムートンブーツ レディース 送料無料 22.5 23.0 23.5 24.0 25.0 25.5 ブラック・グレー・ピンク 」


こう表記しないといけない。

商品ページの内容からも拾ってくれるらしいけど、
ここ数か月RPPで表示される商品を見てると、
商品名が一番重要視されている気がする。。。

そして、あとは販売実績とカゴの稼働率
これも高いほど同じCPCの場合、圧倒的にこれらが高いほうが
表示されやすい。


ほかにもレビュー等も見られている。遅延率とかもね。
もちろんこれらの指標も評価が高い必要がある。

つまり、

めちゃくちゃamazonに寄せてきてるわけだけど、
除外キーワード機能もない、商品ごとにキーワードも設定できない…
これじゃamazoの「形から入るモノマネ」であって全然システムとしては
「実が伴ってない」と言える…


引き続き何か変化が合ったら更新していきます。
見守りましょう。
本日もお読みいただきありがとうございました。