■楽天CPA広告運用のコツ
CPA広告っていうのは、
・CPC広告(現楽天プロモーションプラットフォームRPP広告)が「クリック数」に対して課金されるのに対して
・CPA広告は、クリックの回数に関係なく、発生した売上「Action(アクション)」に対して課金される。
・課金料率は売り上げの20%
・クッキーとしては、ユーザがCPA広告をクリックしてから720時間(30日)以内に購入した通常かご商品すべての売上
・掲載はRMSに登録してる全商品対象でランダム
・掲載されたくない商品は「除外商品登録」可能
・何を露出したいかとかはアンコントローラブル(コントロールできない)
・楽天内や楽天外の様々な導線に掲載
・料率も変更できない。一律20%
・CPA広告を利用したくなければ「オフ」っておけばOK
・開始したい場合は「オン」にしておけば24時間以内に勝手に露出開始。
・もちろん露出されない場合もある
・今はやりのAI(笑)の広告。勝手に判断して勝手にどっかに掲載してくれるという「ブラックボックス広告」www
こんなカンジなんだけど…
1年間くらい運用してみた結果…
コツがわかりました。
■CPA広告の注意点・特徴
CPA広告が怖いのが…
・マジでコントロールできないこと
・露出頻度も露出範囲も
・予算設定ができない。。。→コストの可能性が青天井wwww
・コントロール範囲が「除外するかしないか」だけ
・クッキーとしては、ユーザがCPA広告をクリックしてから720時間(30日)以内に購入した通常かご商品すべての売上
通常かごすべての売上っていうのがクセモノで。。。
・CPA広告表示商品Aをクリックしたユーザーが
・商品A以外にもそのお店で商品BCDEをまとめ買い
・その場合、A+B+C+D+E分すべてに20%課金される・・・
おおおおおおい!!!!!!!!!!!
なんでやねん!( ゚Д゚)
じつはこんな事例があります。
ある店舗様が大セールを敢行。
客単価が5万円~10万円というセールをやってまして、
いわゆる「爆買い」ですけど、
1人のお客様が100万円分くらいお買い物を。。。
次の日、CPAレポートを確認してみると…
広告費:20万円!?!??!
おいおいおいおいおいおい!
なんだこれ!???
そうです。たまたまそのお客様がCPA広告のリンクを踏んで購入してしまったがために…一気に100万円分のお買い物×20%分の広告費がかかってしまったのです。
なので、大型セール前の時に稼働してるとヤバイです。
しかも、クッキーは30日前のものが有効なので、
セール前にCPA広告をオンにして、セール時にオフにしたとしても、
セール開始30日前にCPA広告オフっておいて「クッキー発生リスク」を
ヘッジしておかないとヤバイことになるかもしれません…
■「除外登録」しておけばその商品に関しては課金されない!!!!!
えええええええええええええ
CPA広告やばいじゃん!
と思った方、大丈夫です。
さっきの、
・CPA広告表示商品Aをクリックしたユーザーが
・商品A以外にもそのお店で商品BCDEをまとめ買い
・その場合、A+B+C+D+E分すべてに20%課金される・・・
ですけど、
仮にBCDEを「除外登録」しておけば、
その分は課金されないんですよ!!!!!!!!
なので、CPA広告は、いかに「除外登録した状態で」「オンにする」かが
大事ですね!!
■結論:基本的には除外登録しておいて「流行させたいオリジナル系の商品」だけ「もしかしたら露出してくれたらラッキー」
結論としては、CPA広告はやらなくていいです。
・予算設定できないとかいう致命的欠陥
・マジでどこに露出されるかわからん
・クッキー長すぎ
コントロールしづらいです。
ブラックボックス広告ですなぁ…( ;∀;)
なので、やるなら絶対に「除外登録必須」です。
これやっとかないと、そもそもの利幅が20%くらいの商品なんて
結構あると思うんだけど、それを買われると
いわゆる、何やってるかわかんないwwwwwwwwwwwwwww
状態になりますよw
でも、こんな店舗ならいいかも!
・利幅集めの商品
・流行させたいオリジナル商品
これは、「売り上げが発生した場合だけ広告費がかかる」CPA広告との
相性はいいです。
なので結論としては、
・CPAR広告をやるのであれば「基本的に全商品除外」しておいて
・「利幅集めの商品」「流行させたいオリジナル商品」だけ「除外から外して」登録しておく
これがいいのではないでしょうか?
本日はここまで!!!
お読みいただきありがとうございました(*´з`)