くりりんの人類解放日記

両性人間くりりんが、一見複雑に見えることをあなたにわかりやすく紐解きます。アソシエーションしたりディソシエーションしたり、メタ認知の思考の旅へようこそ。

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づぼらやさんがフグ看板をスパワールドに譲渡しない理由がわからない件

こんにちは、先日創業100年の老舗フグ屋さん「づぼらや」さんが
新型コロナウイルス騒動の煽りを受けて完全閉店しました。

づぼらや看板撤去に、通天閣社長「一時代が終わった感じ」 | Lmaga.jp

1920年創業で、9月15日に閉店する大阪の老舗ふぐ料理店「づぼらや」(大阪市浪速区)。大阪を代表する観光スポット・新世界の名物として親しまれてきた立体看板のふぐちょうちんが3日未明に撤去された。

巨大看板が取り外された店舗の入口には、「長らくご愛顧いただきありがとうございました 皆様お元気で ほな!さいなら」のメッセージが書かれた垂れ幕がかけられている。

 

 まさに数か月前から私が言ってることが現実化してて悲しいのですが、

kuriharachiaki.hateblo.jp

 ちょっと気になるニュースがあるのです。


づぼらやさんと言えば、フグ看板が有名で、地元大阪の人や観光客にも愛されてきました。

 

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づぼらやさんの看板
出典:づぼらや、ふぐ看板は基準違反 「オブジェで残したい」:朝日新聞デジタル

 

この看板が愛されてることを裏付けるものとして「違法看板なんだけど黙認されてきた」という事実があります。

 

 

づぼらや、ふぐ看板は基準違反 「オブジェで残したい」:朝日新聞デジタル

大阪名物の一つのフグ料理店「づぼらや」の巨大な立体看板について、大阪市松井一郎市長は23日、道路法に基づく市の基準に違反することを黙認してきたことを明らかにした上で、残す方法を検討する考えを示した。休業中のづぼらやは9月に閉店する予定だが、維持管理できる責任主体がはっきりすれば「対応を考えたい」と述べた。

 
要は大阪ならではの人情味ある采配で「違法建築なんだけど、もはやこのフグの看板は名物なので安全面さえ担保できているのであれば黙認しておこう」と、違法状態に目をつぶってきたわけです。

こんなのづぼらやさんじゃなければ絶対に撤去させられてるわけですよ。

 

で、当初は大阪府の松井市長が「オブジェとして残す道を考える」と言ったのに対して、づぼらやさん側も「考える」と言ってたのですが・・・

 

「ほな!さいなら」づぼらやのちょうちん撤去 自社で保管へ - 産経ニュース

大阪市松井一郎市長はちょうちんについて、「名物なので残せる形も考えていきたい」と表明していたが、市建設局は屋外広告物の基準と閉店後の安全確保を理由に、今年6月以降、月1回、撤去要請を続けていた。

 店を運営する「松田興産」によると、ちょうちんを譲渡する考えはなく、自社で保管するという。同社担当者は「いずれは撤去せなあかんと考えていた。ふぐやの看板として役目を終えたということ」と話している。

 
自社で保管して、譲渡する予定はないと言います…

 

づぼらやさんの存在していた大阪新世界に位置する「スパワールド」さんが、敷地内での展示を申し出たものの実質拒否状態。

私はこのニュースを見て、

 

え!?なぜ!?理由がわからない
譲渡すりゃいいじゃん・・・

 

と思ったのです。

 

だって、フグの看板を倉庫に置いてて何の意味があるんですかね??
何か価値を生むのでしょうか・・・?

譲渡すればそれが観光資源になり、いくらでも付加価値を生める可能性があるのに・・・


創業者の思い出として残しておく?としても、
違法状態を黙認してきてもらった公共に対する恩返しはどうなるんですかね?
と思うのですよ。

 

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news.yahoo.co.jp

フグの看板が撤去された場所にはづぼらやさんからのこのようなメッセージが掲載されています。

長らくご愛顧いただきありがとうございました 皆様お元気で ほな! さいなら」


感謝の気持ちがあるなら、フグの看板を今こそ譲渡すべきだと考えます。

そりゃ私は別にづぼらや運営会社さんの株主でもなければ、2回くらいしかづぼらやには行ったことのない客ですから、一切何の関係もないし、
譲渡を求めているスパワールドさんの株主でも関係者でもありませんので、
そんなことをいう筋合いはないかもしれませんが('ω')

でも、「違法状態を黙認してきたのは大阪府民であり、公共の民」なので、その点では言う筋合いはあると考えます('ω')

 

フグだって倉庫に眠らされてるより、どこかで「フグ屋の客寄せ」ではなく
「大阪の観光客の客寄せ」へと残してあげるほうが喜ぶのではないでしょうか?(モノにも魂が宿ってるとか信じちゃうタイプ?('ω'))

なんか後味も悪いですよ、ぶっちゃけ。
フグ屋の看板に思い入れがあるのはわかります。創業100年の超老舗だし。
しかも法的にもづぼらやさんの持ち物なので、別にづぼらやさんの「どこにも譲渡しない」というのは文句の言われる筋合いのない行為ですけど、

 

なんか、ちっちぇえな

 

と思ってしまいます。

 

譲渡したほうが後世にも「づぼらやっていうフグの大人気店があったんだよ」って語り継がれるじゃないですか。

仮にお店が終わっても「譲渡する」ことでづぼらやのリピュテーション(評判)は絶対上がるはずですが、「譲渡しない」ことで私のように下がる人はまぁまぁいると思いますよ。(私の主観ですけど)

それを何も生まない倉庫で眠らせておくのでしょうか??

 

この「保有する価値の思い込み」はもはや新時代には合っていません。
保有せず共有することで価値を生む」のが前提の社会になりつつあるのに・・・
こういうところを見てると「時代についていけずに倒産してしまった」感をどうしても持ってしまいます。

いいですか?少しメタってみましょう。

 

このニュースからは、

 

保有せずに共有して価値を生むことの重要性を学ぶことができます

 

大量生産大量消費社会で、「ある程度社会が伸び続ける前提のインターネットのない社会」では「保有してることが価値」だった時代もたしかにありました。
家や車、資産。
だって「価値が上がることが前提の社会」だったので、保有=価値が上がることがほぼ確定のモノを保有することだったので。

 

でも、そんな幻想とっくの20年前に崩壊してますよね('ω')

 

持つ、ことにもはや意味はありません。

持たずに、共有して、価値を拡散していく。

これが新時代の生き方です。

 

知識だってそう。
持たずに共有して価値を広げるんです。
すると勝手に評価されて価値が高まって、お金を稼げたり、

家だってそう。車だってそう。
今やオフィスだって、仕事だってそうじゃないですか?('ω')


家を持たずにホテルで泊まり続ける
車を持たずにカーシェアで車を使う
オフィスを借りずにレンタルオフィスで仕事をする

社員じゃなくて得意な人をクラウドソーシングで募集する

・・・etc

 

この感覚がないと新時代は結構つらいですよ('ω')
この感覚になってない人は、はやく保有せずにシェアすることに慣れましょうね♡

 

 

譲渡しない理由ってもしかして・・・
スパワールドが嫌いなのか・・・?

 

 

ぜひ、づぼらやさんにはフグ看板の譲渡を前向きに検討していただきたいなぁと思います。倉庫に眠らせてたって本当にもったいないですよ。

 

本日はここまで!