なんかこないだのhagexさんの事件で、「無敵の人の怖さ」を
痛感してる今日この頃‥‥。
ネットで活動してたりもそうだけど、リアルでもやっぱり
ディスってくる人っているじゃない?
そういう人達に対するめちゃくちゃ有効な平和的場収め方法があるから
書いておくことにした。
それは、「感謝好き好き反論法」である。
なんじゃそれ。
結論からいうとこの感謝マジキチ反論法は…
・相手を傷つけないし
・全く反論しないのも癪だから一応反論もするので自分もそんなにストレスじゃない
・自分、相手、周囲全員がWINなWINWINWINウィンウィンウィン論法なのだ
■ディスってくる人の真意「私を認めて!!!」
そもそもわざわざディスってくる人ってなんなんだろーね?
リアルでもそうだけどネットでもさ、
1対1でディスってくる人はいいんだよ。
「ちょっとごめん、今時間ある?席外せる?」って言って、
1対1でディスってくる人いるじゃん。
あれはすごいお行儀のいいディスり方だよね。
ディスられた人のプライドをよくケアしたディスり方だと思う。
でもネット上とかはそうだし、リアルでも
「人前で堂々とディスってくる人」っているじゃん。
あれはなんなんだ・・・?
それはね、ディスってくる人達の承認欲求の裏返しなんだわ。
人っていろんな価値観があって、常識の範囲も全然違うじゃん。
私は別に屁をされても何とも思わないけど、屁をされただけで「なんて失礼な!」
とかってマジギレする人もいたりする。
大すかしっぺ、負けてマジギレ。
で、結局このディスもそうで、
ディスってくる相手の何らかの部分に反応して相手は自分をディスってくるのよ。
それは、
・相手の劣等感
・相手の常識の範囲外
・相手の好き嫌い
・・・etc
自分と相手の何らかの価値観のズレがあって、それを埋めるように相手は
ディスってくるわけよ。
でも別にさ、価値観ってずれててもいいわけじゃない。
みんな同じ価値観だったら面白くないわけで。
お弁当にはからあげもウィンナーも卵焼きも、大正義白米も、
のりも、きんぴらごぼうも…いろんなのがあるからいいわけで。
みんな白米だったらしんどいじゃん(暴メタファー)
なのに、そのズレを「ディス」っていう方法で埋めようとする人が
ディスってくるわけよ。
・なんなの?
・こいつバカなの?
・ありえない、こんなやつ
みたいなネガティブな言葉を利用してディスっていう方法で価値観のズレを埋めようとする。でもそれをなぜ埋めようとするのかっていうと…
ディスることで「俺!!!!!!!!!!私!!!!!!!!!!!!!!!」
っていう自己存在を感じようとしてるのよ。
価値観の違う奴を発見!
→‥‥おれがおかしいのか…?いや、相手のほうがおかしい!!
→ディス!!!!
→安心
こんなカンジの心理が無意識で働いてるわけ。
ディスってる人にこれを言うと100%納得しないけどね。
まぁそうなのよ。
ディス=俺、私を認めて!!!!!!!!!!!!!!
っていうディスは承認欲求の裏返しなの。
■相手の承認欲求を認めるだけじゃだるい。だから反論するけど、ケンカはしたくはない
だからディスられたときの平和的解決って簡単で、
「そうだよね」って認めてあげることなの。
それでほぼ99%のディスは解決する。
だってディスってくる人って、そうだもの。
「私を認めて!」ってことだから、
「そうだよね」で終わり。
表面的には「認めるなら最初から言うなよ」とか強がってくる人もいるけど、
内心は「ありがとう」って無意識では思ってるの。
中には冷静になって「私も言い過ぎました」ってなるのよ。
ディスを「そうですね」って認めるだけでディスの99%がなくなるのをみても、
ディスは承認欲求の裏返しなんだってわかる。
でもさ、でもだよ?
それじゃだるいじゃん。
自分だって反論あるじゃん?
自分が相手のディスを聞いて納得できれば素直に「そうですね」っていえばいいけど、
そうじゃない時も結構あるじゃん。
そんな時でも「そうですね」って言えるほど大人じゃない人も多いし、私だってそうだし、そんなことする必要もないって思ってる。
でも、いちいちケンカもしたくないじゃん。要は、論戦ね。
海外じゃ論戦はケンカっていう認識はないけどさ、
日本じゃ論戦=ケンカになってしまうよね。
論戦って意見と意見の戦いなんだけど、日本って「婉曲さ」が美徳とされてるので、
論戦ってなると意見vs意見じゃなくて、意見を持ってる人vs意見を持ってる人
になぜかなっちゃう。
だからなるべく論戦はしたくない。でも反論はしたい。
そこで使うのが「好き好きの効用」なんだわ。
「好き好き」っていうのは「もうめっちゃ好き=vert favorite」ってこと。
わかりにくいので先に例でいうと…
私は女装の媒体も運営してるからよくこういうディスがくるの。
「女装とかいう気持ちが悪い趣味を一般化しないでください。迷惑です」
みたいなね。
こんなメッセージを見て私は「気持ち悪くねえよ」「おまえが遅れてんだろバーカ」とか内心は思っちゃうけど、絶対にそんなの伝えないわけ。
そんなことすると、一気にケンカ=論戦になっちゃうからねぇ。
そんな時に使うのが好き好き。
「女装が大好きなんです。女装のことを24時間考えています。世の中の小さな1つ1つを無理やりにでも女装と結び付けてみてしまう女装オタクなんです…好き過ぎて…好き過ぎて…女装をしてる人達の幸せな顔を見ているとそんな世界に入ってくる新しい女装のたまごたちをナビゲートしたくなっちゃったんです…女装で人生を解放し、女装で人生をよくしている人たちを何人もみてきました…つらつらつら」
わかります?
女装のことを24時間考えてるやつなんてあまりいないわけです。
私も別に24時間女装のこと考えてるわけじゃないけど、
好き好きの効用を使うために書いてます。
それくらい、私はそれが「好き」なんです!!!
っていうアピールです。
これが「好き好き」です。
そして好き好きを使った後に、
「女装で人生を解放…」と女装をディスってくる人に対する反論を忍ばせているのです。
実は、反論を書いても「好き好き」と並列して書くと、
反論のとげとげしさがマイルドになります。
なんでもいいんです。
反論の前に、反論されてることに関して「好き好き」をアピールしてから
反論してみてください。めっちゃマイルドになります。
「お前ホント頭悪いよな、その論法間違ってるんだけど、うぜえよ」
っていうディスには、
「・・っていう論法が好きなんだよ…でもなぁ!」
「好き」ってめちゃくちゃパワーワードです。
なんだったら使い方によっては、戦争を止めちゃうくらいのパワーワードかも。
好き好き+反論
使ってみましょうね💛
■感謝好き好き反論法まとめ
まとめると、
・ディスっていうのは相手の承認欲求の裏返し
なので、
「そうですね」って認めれば終了するんだけど、
それじゃ自分が納得できない場合反論したいじゃない。
そんな時は「好き好きの効用」を使う。
・~が好き過ぎるアピール+反論
で、最後に、「ありがとう」をつけよう!!!!
つまり感謝するんですよ。
さっきの例でいくと、
「女装が大好きなんです。女装のことを24時間考えています。世の中の小さな1つ1つを無理やりにでも女装と結び付けてみてしまう女装オタクなんです…好き過ぎて…好き過ぎて…女装をしてる人達の幸せな顔を見ているとそんな世界に入ってくる新しい女装のたまごたちをナビゲートしたくなっちゃったんです…女装で人生を解放し、女装で人生をよくしている人たちを何人もみてきました…つらつらつら
メッセージいただきありがとうございました。」
こうなりゃもう完全に相手の承認欲求は収まります。
さらに、
・え・・・?ディスったのに感謝されてる…
これでもう、平和的に解決しますよ、世の中のディスの99%以上は。
hagexさんみたいなことがもう起こってほしくないんでね…
基本的に世の中の問題の9割は「人間関係」だし、
「人間関係」の問題の9割は「どちらかのプライドが傷ついた」ことで起こってます。
人のプライドなんて傷つけなくていいんですよ。
ディスってくる人の声も「私を認めて!!」
ってこと。
でもそんなの認めてばっかじゃ自分もしんどい。
だから、
「好き好き」アピールで反論してマイルドに。
相手の「私を認めて!」を認めるために、
「(ディスってくれて)ありがとう」
これでいいんです。
あ、でも感謝の気持ちは「ありがとう(白目)」みたいな書き方すると、
ちゃかしてるみたいになるので注意ですよw
もう、戦争なんてやめようぜ。
国同士の戦争が終わった代わりに、最近個人同士の戦争増えてね?
世の中に本当に悪い奴なんてそうはいないんだしさ。
とくにこの日本って。
ディスから始まる友情だってきとあるはずだしさ。
ディスられたときは、「感謝好き好き反論法」使っていこう!
あざましたー!