風の時代の賢い生き方

風の時代の賢い生き方を記します。この通り行動すれば、必ず人生は幸福になります。

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【許容の人類】人間関係においては「オーバーカテゴライズ病=一事が万事」をやめないか。「1つがダメだからって全部ダメになる」奇跡のような出会いをさしおいてでもそう言えるのか慎重に考えよう!

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は~~~~~~~~~~~~~~~~~~い💛こんにちはー!

今回は「オーバーカテゴライズ病」という現代のバビロン人を巣食う病理w
について語っちゃいます。

1つダメだったら、全部ダメ!!!
1つ嫌なことがあったら、全部ダメ!!

そんな人間関係を続けていたら、持ちませんよ。新時代。
新時代は価値観が表出しまくり、昨日の常識が今日の常識じゃない時代。
人間関係に対する考え方もアップデートしておきましょう💛

 

 

■人間関係における「オーバーカテゴライズ病」をやめないか。

オーバーカテゴライズというのは、
1つの事象をとってそれがあたかもすべての事象にあてはまると思うことです。
日本語のことわざでいうと「一事が万事」っていう言葉でも言い換えられます。


1つの具体的事象から全体評価を決定する「帰納法的思考」ですよね。
これね、人間関係においてはあてはめない方がいいと思うんです。


え?なに?お前さっきから何言ってるの?
具体的には?抽象度高すぎてちょっと何言ってるかわかんない(サンドイッチマン風に)

 
これ、実際私が大学時代にあったことなんだけど(反省)

たとえば、めっちゃ仲のいいAさんとBさんがいました。=友人関係〇
AさんとBさんがバンド活動をし始めました。
でもAさんとBさんはバンド活動でちょっと関係がぎくしゃくしてしまいました。
=バンドパートナー×
AさんとBさんはバンドを解散してそのまま疎遠な関係になりました。←これこれ!

最後の1センテンスがもう完全にオーバーカテゴライズ病の症状です。
だって、一緒に仲良く遊んでたときは仲がよかったってことは、
友人関係としては〇なわけじゃないですか。

で、バンド活動してバンドパートナーになったらうまくいかなかった。
これはあくまでバンドとしてはうまくいかないっていうだけじゃないですか。
つまりバンドパートナーとしては×なわけです。

でも…なぜか、AさんとBさんはそのまま疎遠になったわけですよ。
え!?!?いやいや元々の関係性に戻ればいいだけじゃん!?

わかります?
ある1つの事象だけをとりあげて、あたかも全体がダメかのように評価しちゃってる
典型的な例なわけです。

でもこれ、人間社会において本当によくあることです。
でも、それって…本当にいいの?なんかもったいなくない?

 

■人間というのは人それぞれ正義・価値観が違う。1部分でも心が通いあえることは奇跡的なことなのだ。

 人間はというのは、育った環境、出会った人、どの親に生まれるか…
などさまざまな「今の私(i)」を作り上げるまでの過去の時間の集合体の中で、
それぞれ異なる価値観や正義を持っていますよね。

もうめちゃくちゃ抽象度の低い部分でいうと…

茶髪にしててもいいじゃん!っていう人と、
日本人は黒髪しか認めない!っていう人。
別にどっちが正しいとか正しくないは、「何をもってそういうのか」という基準、
場面によって千変万化します(*^。^*)

 

 でね!

そんな人間も、保育園、幼稚園、学校、会社、趣味サークル…etc
「社会」というもののなかで「出会う」わけじゃないですか。
その中で、一度それぞれの正義や価値観を薄めあったり、調整しあいながら
その中から「仲がいい!」友人ができるわけじゃないですか。
要は人間関係ってのは「許容」なわけでしょ?

 

見ず知らずの人にされたらイヤなことでも、
友人にされたらいい!

友人にされたらイヤなことでも、
恋人にされたらいい!

 

要は、 人間関係ってのは、許容度とどこを許容するのか
で決まってるわけですよ。


まったく許容しない状態が自分の正義・価値観だけを押し付ける状態です。
対赤の他人、対嫌いな人とかにはそうなりますよね。

しかも、人が出会うっていうのは「空間と時間」っていう制約があるでしょ?
もしかしたら、ものすごく正義・価値観が近しい人間がこの地球上にいるかもしれないけど、今のところ人間っていうのは時間と空間の制限の中でしか出会えないので、
出会える人間の数は限られてますよね。

kuriharachiaki.hateblo.jp

時間と空間ってね!

ものすごーーーーくだだっ広いのよ。
その中で出会う人たちって、

「今から、宇宙空間のどこかに鼻くそを落とします。その鼻くそを見つけてください!って言って見つける」っていうくらいのレベルで奇跡的に出会ってるのよ?


まず同じ時代、同じ地球、同じ国、同じ市区町村、同じ場所
で「出会ってる」時点で超奇跡的なの。

しかもその中から、価値観・正義が許容しあえる間柄の人が見つかる…


もう完全に奇跡じゃんw



仲がいい人ができる
友人ができる

これってすごく奇跡的なことで…

箸の持ち方
起きてから一番最初にやること
お風呂での洗う個所の順番
おかずを食べる順番
おかずを何回ほおばったらご飯を口に入れるのかという頻度
ハンバーガーでピクルスを抜くのか抜かないのか
卵焼きは甘いのがいいのかダシのほうがいいのか
どんな人に恋心を抱いてしまうのか
何にワクテカするのか
どんなパンティーが好きなのか
どんなコートが好きなのか
遅刻は何分まで許せるか、または全く許せないのか
部屋の汚さはどこまで許せるのか・・・etc

ほんんんんんんんんんんんんんんんっとに
人間って何から何まで違うのに、

お互いの正義・価値観を許容しあって
奇跡のような確率で友人ってのはできるんです。

 
なのにさ、たった1つの事象でそのすべてを否定しちゃう=オーバーカテゴライズする、ってのはどーなのよ!!
おめーら知能もってんだろ!!そこちゃんと知能生かして考えなよ!!

ってことが言いたいの💛💛💛(*^。^*)

 

 

■パートナーシップは切り分けてみない?友人と起業→失敗→人間関係も崩壊。ちょっと待って!合わなかったのは「ビジネスパートナー」としてだけでしょ?友人としてはそのままでよくない?

 さっきのバンドの例もそうなんだけど、すっごいもったいないよね。

これもよくあるんだけど、

AさんとBさんはある会社の同期でよく遊んでた=友人関係〇
AさんとBさんは一心発起して2人で独立開業=ビジネスパートナーにもなった
うまくいかずにAさんとBさんはぎくしゃくして会社をたたむ=ビジネスパートナー×


この場合、多くの人が「人間関係すら断絶して終わり」になるのよ…マジで。

待って!!!!!!!!!!

ビジネスパートナーとしては×だけど、
また元の友人に戻ればいいだけじゃない?
え、なんですべてがリセットなの?


って話なのよ。

これなぜ???
何で多くの人は、こうなっちゃうの!?

って考えると、

パートナーシップを切り分けて考えないからだと思うの。

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こうなるでしょ??


既存のパートナーシップに新しいパートナーシップを
書き換えるじゃん?
だから…この例でいくとビジネスがうまくいかなくなると、
なぜか人間関係も消滅しちゃうわけ。

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え・・・
奇跡的な確率で成り立ってた友人関係って
そんなもんなの・・・?


私が言ってるのは、本来はこうあるべきじゃない?
ってことなの。

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既存のパートナーシップに新しいパートナーシップを
書き換えるのではなく、「追加する」ってことなの。

「いやでもビジネスパートナーになった以上は、
友人関係でなぁなぁにしたくない・・・」こんな場合でもさ、

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これでよくない?”友人という関係性は薄くて、
ビジネスパートナーとして「今は」付き合いしてる”でいいじゃん?

 
こうすると、ビジネスが破綻しても…

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友人に戻ればいいじゃん。

人間って同じ人間とは、1個しかパートナーシップ持てないんだっけ?

ってなるわけですよ!


人って同じ人と複数のパートナーシップを持ってるものじゃないの?
少なくとも、以前にあったはずのパートナーシップまで
完全に消去されちゃうってのはどうなのよ!?

 

パートナーシップは書き換えるものではなく、
出し入れするものでしょ!ってことなの💛

 

 

■人はいろんなパートナーシップを持っている。その1面だけにとらわれるな!「人はとんでもない奇跡の中で出会っている。「本当に人間関係自体を断絶したいくらいの事象が起こる」以外はその尊さをかみしめよう!

 

 結局、夫婦関係だって複数のパートナーシップを持つ場合もあるはずです。

・普段は一生の伴侶
・たまには恋人のような関係
・友人のような関係
・もしかしたら一緒にYouTuberやるとしたらビジネスパートナー

じゃあこれ一緒にYouTubeやって失敗したとして、
夫婦関係までダメになるんですか?って話です。


これ仕事とかでもそうじゃないですか??

・プレイヤー(営業マン)としては超優秀
↓昇進
・マネジメント層になると最悪(マネジメント能力はない)

なのに、会社ってマネジメント能力が絶望的にない人でも
「プレイヤーになると降格になるからそのまま」とかいう
愚かな判断をするところ多いじゃないですか?

 

それで困るのはそんなマネージャーの元で働かされるプレイヤーたちですよ。
総じては会社全体の能力値もダウンしちゃうわけですよね…

プレイヤーとしてはOK+ マネージャーとしては×
→プレイヤーとして評価
でいいじゃないですか。なんで降格になるんですか?それが。

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人間はパートナーシップを複数持ちます。

それを意識した上で、

「別のパートナーシップを持つことで初めてわかること」もあるわけじゃない。
友人関係のままだったらわからなかったけど、ビジネスパートナーになったらわかること。
夫婦関係のままだったらわからなかったけど、恋人のような関係を思い出してみなければわからなかったこと。


それがもう「絶望的にコイツ無理だ」って思うことがある場合は別だけど、
それ以外は許容しておいたほうがいいでしょ?ってこと。
マジもったいないじゃん。ものすごく奇跡のような確率で出会ってるのに、そこまで否定しちゃうの・・・?

 

 

これからは「遊んでるだけで仕事になる時代」だったり、

 

kuriharachiaki.hateblo.jp

 人類は労働から解放されて「ヒマ」になる時代ですよ?
そうなったらもっともっと実は人間関係のパートナーシップっていうのは
複雑化してリアルでのコミュニケーションが進んでいくはずなんですよ。

 

kuriharachiaki.hateblo.jp

 人それぞれがそれぞれのモチベーション=ワクテカで生きていく時代。
今日は友人、明日は部下、あさっては上司、しあさっては恋人。
なんてこともありえる時代だよ??

根底にある「出会えた奇跡」ってのをいちいち捨ててたら、
メチャクチャ勿体ないですよ。

 

kuriharachiaki.hateblo.jp

 ここまで言ってきたけど、人間関係以外の事象においては、
オーバーカテゴライズは必ずしも悪いわけじゃありません。
1つの事象が全体に通じてることもたくさんあります。「帰納的推測」ってやつですよね。

 

遅刻の多い社員ってのはだいたい期限も守れないわけです。
仕事ができないわけです。
それは正しい「場合が多い」です。

でも重要な商談のときだけちゃんとやる!っていう人もいるかもしれない。

人間関係以外の事象においても、「オーバーカテゴライズすべきかどうか」は

ケースバイケースの慎重な判断が必要なわけです。

特に人間関係においては、
マジで奇跡のような確率であって友人関係や知り合いになるわけでしょ?

 

1つダメだったからって、全部まで否定しないで!!
広い心で許容しあおうよ!!

 

本日はここまで!
see ya💛be luckey💛