はい、こんにちはー！
今日は「不完全に対する愛」について書いていこうと思います。
人生は、不完全である。
そして、その中に包括されるさまざまな出来事、事象も当然不完全である。
この理（ことわり）を忘れて生きている人が多すぎる気がします。
自殺が多い、くだらないことで悩む、くだらない正義論争…
こういうのって「不完全だからいい」っていう理を思い出すと、割となくなる気がするんだよね。
私も世の中をウォッチしていて「うわぁ・・・くだらないことやってんなぁ。。。」と思うことは多々ありますが、「まぁ、でもいいじゃん」となるのですよ。
いちいち正義の羽をつけて誰かをたたいたり、価値観の合わない人と論争したりとかはやりません。（それが求められているときはパフォーマンスとしてやることはあってもねｗ）
これも「不完全だからいい」っていうのが根底にあるからなのですよ。
ということで、”「不完全だからいい」と思えば人生の悩みの9割は消滅する”
いくよー！
- そもそも人生とは不完全である。なぜなら、死ぬとどうなるかわからないから。人生の時間は「死ぬというゴールの状態がよくわからない不完全性の集合体」なのである。
- 「死んだら終わり」と勝手に決めつけて、人生を完全なものだと思い、人生の中で起こる出来事も完全だと思い、余裕がなくなる人々
- 「不完全の知」があれば救われる人々
- 人は不完全なもの・未完成なものを魅力的に思う。人生の中の様々な事象にそれが表れている。
- 「人生は思い通りにならない」という不完全を愛しなさい。今この瞬間のこの1秒1秒の中に私たちの人生がある。
そもそも人生とは不完全である。なぜなら、死ぬとどうなるかわからないから。人生の時間は「死ぬというゴールの状態がよくわからない不完全性の集合体」なのである。
ではまず、人生という最も大きな時間から。
あなたも私も今、生きているじゃないですか！
で、いつも「死の対極」として用いられる「生」ですけど、
「死んだらどうなるかなんて誰にもわからない」のですよ。
いま私たちが感じている「生きている」の終わりが「死ぬ瞬間」だとして、
その瞬間に私たちがどうなるかなんて誰にもわかってないのですよ。
だから、人生そのものが不完全なのですよ。
もっとわかりやすく言うと、たとえば「ゲーム」があるじゃないですか。
ゲームをクリアするまではめちゃくちゃワクワクしてプレイするのですが、
ゲームを全面クリアしてしまえば「あぁ、こんなものか」ってなるでしょ？
要は「終わりがどんな状態が見えちゃう」ものが「完全」なのですよ。
「生きている時間の連続性の集合体」が人生なわけですけど、
そのゴールの「死」が何かよくわかってないじゃないですか。
終わりが見えてないじゃないですか。人生は不完全なものなのですよ。
「死んだら終わり」と勝手に決めつけて、人生を完全なものだと思い、人生の中で起こる出来事も完全だと思い、余裕がなくなる人々
人生は不完全なものなのです。
だから、その中で起こる出来後も何もかもが不完全なのですよ。
くりりんの日記で何度も言ってる「運ゲー」っていうのがまさにその通りじゃん。
何が起こるかわからない不確実性。
まさに不完全。終わりが見えない。それが人生じゃん？
でも、「死んだら終わり」と勝手に決めつけることで、「死ぬ＝何もかもが終わる」というゴールを設定し、人生を完全なものだととらえている人が多いのですよ。
・人生は幸福じゃなきゃ「いけない」
・自分はこんな存在じゃなきゃ「いけない」
・自分は豊かにならなくちゃ「いけない」
・私は恥をかくべき存在ではない「はずだ」
いわゆる「いけない」という「義務感」、「はずだ」という「断定」によって人生を縛り付けるわけですよ。
義務感や断定というのは「完全なもの」にしかあてはめることができないにもかかわらず。
たとえば、「時給1000円の労務契約だから、働かなきゃいけない」という「義務感」も、「完全なもの（契約）」があるからこそ義務として成立するわけです。
「１＋１=３なのは間違っている」という「断定」も、「完全なもの（数学）」があるからこそ断定として成立するわけです。
不完全なものにはあてはめることはできません。
でも、ぶっちゃけ契約だって数学だって、完全なものではないのですよ。
人生が不完全なんだから。その中に包括されるすべての出来事は不完全であるはずなのですよ。
だってさっきの労務契約の「義務」も、数学の「断定」も、
人類が社会を回す上で勝手に決めてることだからね？
昔は「海の向こうは滝だ」というのが「完全なもの」として信じられていました。
でもそれは数百年後に否定されました。
完全だという思い込みは、突如「不完全なものである」と言われるものなのですよ。
今私たちは科学の時代を生きていますから、「科学的なものはすべて完全である」という思い込みに支配されがちですけど、そんなものも時間がたてば「やっぱ違ったわｗｗｗｗ」なんてこと、普通にありえるのですよ？
いいですか？
人生は不完全なものです。運ゲーです。
その中に包括される（含まれる）どんな小さなこともすべて不完全なものです。
完全だというのは、思い込みです。
人生の終わりは死ですが、
その死という状態がどんなものなのかは誰もわかりません。
死という状態が「すべてなくなる」と勝手に思い込んで、死という状態をわかった気になって、人生を完全なものだと決めつけて生きるから、その人生の中で包括される出来事や事象も完全なものだと決めつけて、縛られる傾向にあるのですよ。
まずそこを自覚しなければいけません。
全人類が、「完全の思い込み」を捨てて、この「不完全の知」を持つべきなのですよ。
「不完全の知」があれば救われる人々
では、この「人生は不完全である」という「不完全の知」があれば「もっと楽しく生きられるのに」という例をいろいろと紹介してみます。
「～なければならない」「～である」という完全の思い込みを捨てるのです！！！
自殺する人々
自殺する人々もこれで救われます。
自殺すると「何もかも終わる」と思い込んでいるから自殺するのですよ。
終わるかどうかなんてわからないじゃないですか。
もしかしたら、何もかもが終わるかもしれないけどね？
わからないじゃない。
死んだらもっとしんどい世界に行くかもしれないのですよ、ぶっちゃけ。
今が天国かもしれないのですよ、ぶっちゃけ。
しかもね、自殺する人の多くは「不完全の知」がなくて、自分のちっぽけなプライドとか思い込みによって「自殺したい」と思考してしまっているのですよ。
人間関係に苦しむ人々
結局、人間関係に苦しむ人々の根底には、
「自分は愛されるべき存在だ」という完全性が透けて見えるわけです。
たとえば、誰かに無視されるとしますよね？
「無視された（ショック）」となって落ち込んだりする人がいます。
その根底には「自分は無視されるべき存在ではない」というちっぽけなプライドがあるわけですよ。そんなもの捨ててしまえばいいのですよ。
無視された。ショック。ここまでは人間の感情なので〇としましょう。
でも次に思うことは「ま、しゃーないか」ですよ。
すべては不完全なんだから。
全てに好かれる人間なんていないでしょう？
もしかすると、その時は相手が自分の存在に本当に気づいていなかっただけかもしれないでしょう？不完全なんですよ、何もかもが。
不完全の知を持っていれば、こう思考できるわけです。
くだらない人間関係でストレスをためることなどないわけですよ。
就活で失敗して悩む、自殺する人々
就活で失敗して自殺してしまう大学生もちらほらいますが、
そんな人もなくなるでしょう。
そういう人も「私はいい会社に行かなければならない」とか、
「いい会社はこんな会社だ」とかいう完全の思い込みで人生を縛り付けているわけですよ。
就活で失敗したくらいで、人生を終わらして、よくわからない死を選ぶのでしょうか？
いい会社って何ですか？そもそも。
給料？人間関係？ビジョン？企業の継続性？
そんなものもね、配属される部署や上司、同期、時代背景、景気…
ほんっとにいろんな不完全な運ゲーによって左右されるのですよ。そんなもの。
「大企業に入った！俺は勝ち組だ！！！！！」とかって思いこんだ中年たちが今、どうなってます？
あのね、マジで、変化を前提に世界を見ましょう。
変化しないことなんて絶対にないのですから。
まさにこれぞ、不完全の知ですよ。
どうなるかなんて、誰にもわからない。
パートナーとの関係性に悩む人々
パートナーとの関係に悩む人々もいますよね。
「彼氏・彼女が、自分を愛してくれない…」
こういうのもね、ぜーーーんぶ完全の思い込みなのですよ。
「彼氏・彼女が、自分の価値観で”愛してくれてる”と思うくらいに、愛してほしい」ということでしょ？要は、外部に期待値を向けて相手を断定しているわけですよ。
そんなわけないじゃないですか。
人間など、相手が何を考えているかなんて、相手以外にはわからないのですから。
こういう悩みやストレスはぜーーーーーんぶ！
不完全であることこそ、いい！！！！！！！！
と思うことで、緩和できるのですよ。
完全であるわけがないんだから。
思い通りにならないからいいんだ！！！！！！
だって、人生そのものが不完全なものなんだから。
そう思うとね、
「こう生きていけば人生はうまくいく」とか。
「こう生きるのが正しい人生なんだ」とか。人生に正解など存在しない。
という結論にいきつくのですよ。
でも、本来人間って、そう思う生き物なのですよ？？？
思い通りにならない！気持ちいい！！！
ってね。
人間って実は「不完全なものに憧れる、不完全なことを快感に思う」習性があって…
ほら、さっきのゲームの例でもそうでしょ？
クリアしてしまって終わりがわかってしまうと、興奮しなくなる…
ね？
人は不完全なもの・未完成なものを魅力的に思う。人生の中の様々な事象にそれが表れている。
「人間は不完全なものや未完成なものを魅力的に思う」習性があるのですよ。
ツァイガルニク効果っていうんですけどね。
ツァイガルニク効果
ツァイガルニク効果（ツァイガルニクこうか、Zeigarnik effect）は、人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。ツァイガルニック効果、ゼイガルニク効果、ゼイガルニック効果とも表記する。
ドイツのゲシュタルト心理学者クルト・レヴィンの「人は欲求によって目標指向的に行動するとき 緊張感 が生じ持続するが、目標が達成されると緊張感は解消する」という考えに基づき、リトアニア出身で旧ソビエト連邦の心理学者ブルーマ・ツァイガルニク（1901年11月9日 - 1988年2月24日）が「目標が達成されない行為に関する未完了課題についての記憶は、完了課題についての記憶に比べて想起されやすい」との事実を実験的に示した。
となるとね！
人生は不完全だからこそいい。
その人生の中で起こる様々な事象や出来事も不完全だからこそいいのですよ。
思い通りにならないからこそいい！！！
先が見えない不確定さ＝運ゲーさこそいい！！！
世の中の不倫なんかはそうですよ。不完全だから燃えるのですよ。
要は「婚姻契約」というゴールの見えない関係だからこそ、「婚姻関係があるのに不貞行為をしてしまっている」という背徳感もあいまって、燃えるのですよ。
不倫カップルの多くが、実際に結婚してしまうと関係が冷え切ってしまいがちなのもこれで説明がつきます。
恋愛なんかもそうですよね。
「人間的に完璧だと思える人より、欠点がいくつかある人のほうが魅力的に思う」でしょ？「なぜ、こんな人を好きになってんだろ・・・」って思うような人のことを「好き」になってしまう。
でも、一方で、さっきの就活の例なんかだと、
「行きたい大企業に行けなかった…気持ちいい！！」とはならずに、
「行きたい大企業に行けなかった…最悪だ…」ってなってるじゃない。
「人間関係がうまくいかない…気持ちいい！！」とはならずに、
「人間関係がうまくいかない。。。死にたい」となってるじゃない。
そんなことは思わなくていーの♡
うまくいかない、思い通りにいかないから、気持ちいいんじゃん！！！
本来の人間的なあり方を取り戻せ！！！！！
結局、そういう本来の人間的なあり方は…
学校教育や、社会によってゆがめられるのよ。
そう、これこそが洗脳。
労働洗脳
同調圧力洗脳
量産型人間洗脳
こういうのはぜーーーーーーーーーーーーーーんぶ
本当は不完全で運ゲーな人生を、
完全で確定的な人生を演出することで儲かる、得をする人々が仕掛けてる「消費トラップ」や「社会的機能」や「プロパガンダ」なんだからね！？！？！？
いい加減に、目覚めなさい。
自分という人生の主人公が、
自分の気持ちに正直になって、
自分の道を歩く人生を取り戻しなさい。
ってことが私は言いたいの♡
「人生は思い通りにならない」という不完全を愛しなさい。今この瞬間のこの1秒1秒の中に私たちの人生がある。
人生は不完全だからこそいいの。
思い通りにいかないからこそいいの。
そこにワクテカしなよ？♡
だってさ！！！！
今、ブログを読んでくれてるあなた。
この瞬間も人生なんだよ？？
その1秒1秒の中にあなたの人生があるの。
この文章を読んで何かを感じたあなた。
は？何言ってんのこいつって感じたあなた。
わかる！！！！！って感じたあなた。
どう感じてるかわからないけど、
どう感じてくれてもいーの♡
だって、もちろん私はブロガーだから、理想を言えば
読んでくれた人全員に「読んでよかった！！！」と思ってもらいたくて
書いてるよ？
でも、そんなことできるわけないってのも同時に思いながら書いてる。
だって、不完全なんだから。思い通りになんかならないんだから。
でも、そこに興奮している自分もいるんだよなぁ♡♡
でも、全員を納得させたいってワクテカしている自分もいるんだよなぁ♡♡
はぁっぁぁああぁぁぁぃ！！！！
これ、全部私がやりたいことだから。
誰に指図も受けない。義務感でも断定でもない。
でも、それがどうなろうが、不完全な人生なんだし、
運ゲーを信じましょ♡
思い通りになることもあるけど、ならないこともある。
それがいいんじゃん！それが人生じゃん！
最高！！！！！！！！
みんなもそう生きればいい。
「人生は思い通りにならない」という不完全を愛しなさい。
今この瞬間のこの1秒1秒の中に私たちの人生がある。
本日はここまで！
バイバ～イ(*´з`)♡
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